2022年06月27日

高いのにはワケがある!

普段、ファッション雑誌は全然読まないのですが、先日歯科医院の待合室で久々に手にした雑誌で【10万円以上のバッグのコーディネート】みたいな特集があり…
(10万円以上だったら10数万とか?それでも高価だよね〜)など思いながら読み始めたらのっけから84万円のバッグが出てきて「そりゃあ10万円以上には違いないけど!!」と突っ込まずにはいられなかったNの局です。
おフランスの有名ブランド、高いのにはワケがあるんでしょうが…超〜高嶺の花!

桁違いの高嶺の花に手を出すのは厳しいですが、普通サイズの球根にちょっとお値段をプラスして豪華な花を楽しんでみるのはいかがでしょうか?

6月1日から始まった秋シーズン、秋植えの人気球根のユリを多数ご用意していますが、その中で3種類だけの販売、球根の周囲が35cm前後もある超特大球のオリエンタルユリを今回ははご紹介したいと思います。
球根比較.png

「超特大」の名に違わぬ大きさにビックリですね。

実は私も去年1球ゲットして大事に大事に育てております。スカシユリなどは一般的な大きさのプランターに3、なんなら無理やり5球位植えてしまっている私が、この球根だけは特別扱いしてあげました。10号(直径30cm)鉢に1球だけ、芽が出るまではなんとも寂しい感じだったのですが…
超特大球ユリ ツボミ.jpg
ぐんぐん伸びて鉢底からの高さ175cm、支柱を立てたものの高さ不足で斜めになってしまっておりますが、すごい成長っぷり。後ろの自転車と比べてもその大きさがわかってもらえるかと思います。普通サイズの球根と比べるとツボミの数がかなり多いんです。
楽しみにして開花を待つこと数日…

超特大球ユリ 開花.jpg
ピンクですね。ということは、品種は「ラブラドール」

咲き進んできたので美しい花とオリエンタルユリならではの濃厚な香りを楽しむために玄関の方に移動。
花いっぱいユリ.jpg

20cm超えユリ.jpg

花の大きさ20cm以上、大輪で多花って最高〜!
ツボミがたくさんあるので長く楽しめそうです。

オンラインショップで今秋販売するのは以下の3種

普通サイズの球根にはない魅力を楽しんでみませんか?
ECラブラドール.png
★ラブラドール・超特大球
実際に植えてみて花の美しさを実感!いいですよ〜

ECボンク.png
★ボンク・超特大球
こんなに目立つ色の大輪の花が、超特大球なら何輪も!豪華すぎます!

ECカサブランカ.png
★カサブランカ・超特大球
オリエンタルユリといえばカサブランカは外せない!銘花をたくさん楽しみませんか?

★単品合計より16%もお得な3種3球のセットはこちら


さて、ここでユリを育てる方に注意して欲しい害虫情報を!
前述のように、スカシユリはかわいそうな扱いをしていた私。植えっ放しのプランダーでスクスク成長してツボミも付いていたのですが、久々に見に行くと葉もツボミも食害でボロボロになっていました。

犯人はコイツ!ユリクビナガハムシです。
成虫.jpg
成虫と
幼虫.JPG
幼虫です。

親子揃って全く!!
幼虫なんて自分のフンを背負って擬態しているというからタチが悪い!
すごい食欲で、アッという間にボロボロにされてしまうので見つけ次第捕殺するかスミチオン乳剤やオルトラン等で防除(発生前からオルトランをまいておくと結構防げるようです)してくださいね。


≪オンラインショップへのリンク≫
≪大和友の会入会ページのリンク≫
posted by 大和農園 通信販売部 at 10:42| Comment(0) | 私のおすすめ品種

2022年06月22日

干してみた!A

さて、ドライフラワー作りに目覚めたNの局(ウソです。目覚めてはないです。お試し中です。)のレポート第2弾です。
★「干してみた!@」はこちら

ネットでドライフラワー向きの花を探している時に、見かけたアリウム。
切花でも人気の「丹頂」(花径3〜7cm程度)などは確かにドライフラワーにもいいかも!
丹頂.png
★丹頂はこちら

でも、もっとインパクトのあるドライフラワーを目指したかった私が選んだのは「ギガンチューム・パープル」(花径15〜20cm)です。(単に丹頂を植えていなかったというのは秘密です…)
ギガンチューム.png
★ギガンチューム・パープルはこちら
本当に20cmくらいある花は花壇での存在感がすごいです。
家の中でもそれを楽みたい!ネットでもギガンチュームのドライフラワーのことは出てくるし作れなくなさそう!…というわけで吊るしてみました。
大小ギガンチューム.JPG
結果…無茶苦茶縮む〜!!!そして色が結構抜けます。
写真は2週間ほど吊るしていた花と吊るしたての花。半分くらいの大きさに…

完成したのがこちら。縮んでも10cm程度の大きさはキープしています。
ドライ・ギガン.jpg

ギガン花アップ.jpg
シックな色で色々とアレンジに使えそうです。
ギガンとローズマリー.jpg
繁茂するので困って刈り取って適当に干したローズマリーを取りあえず一緒に入れてみたセンスのかけらもないアレンジでも何となくいい感じ?
ちなみに、やや紫色が残っていて細かい花の部分もキレイに残っている方は花がキレイな時に切ってドライフラワーにしたもので、白っぽい方は花を花壇で楽しんで花の盛りを過ぎた後に切ってドライフラワーにしたものです。花がどんな時にドライフラワーにするかでも趣きが変わりますね。

調子に乗ってバラもやってみましたがいかがでしょう?
バラドライ.jpg
写真マジック!小瓶に入れているので大きく見えるかもしれませんがバラもかなり縮んで花の大きさは3〜4cmくらいです。

他にも、うちの部署のスタッフが、花木の中でも毎年人気の高いアカシアをドライフラワーにしたものがこちら。
瓶ミモザ.jpg

吊るしミモザ.jpg


これは「アカシア・ポダリーフォリア」という品種です。
大人気のアカシアは品種が色々あるので大和農園でも品種を変更しながら販売しています。個人的には花の見た目の違いよりも葉の形や色が結構違うことが多いと感じます。また、矮性でコンパクトに育てられるタイプやあまり横に広がらず樹形が整うタイプなどの特徴がある品種も。毎シーズンチェックしてお気に入りを見つけてもらえると嬉しいです。
今シーズンは葉の色や形が美しい「銀葉アカシア(ミモザ)」を販売しています。
銀葉アカシア.jpg
★銀葉アカシア(ミモザ)はこちら

ドライフラワーといっても多種多様。
皆さんも色々と試してみてはいかがでしょうか?

≪オンラインショップへのリンク≫
≪大和友の会入会ページのリンク≫
posted by 大和農園 通信販売部 at 10:12| Comment(0) | 私のおすすめ品種

2022年06月20日

梅雨の時期といえばやっぱりコレ!

この時期、ベランダから見える数軒先のご近所さんの庭の紅白2種類のアジサイが圧巻で、ベランダに行くのがちょっと楽しみになっているNの局です。

アジサイ.jpg
(写真はイメージです。ご近所のアジサイではありません。)

梅雨の時期を代表する花といえばやっぱりアジサイですかね〜。社内でも若い衆がアジサイの花で色々と実験している模様。結果が出たらまたブログでも報告しますね。
「お蔵入りにならないようにしっかり結果出してね!」と、圧をかけておきましょう!その若い衆から聞いた情報を1つ紹介しておきます。
☆6のつく日にアジサイを逆さに吊るすと幸運が訪れる、魔除けになる、特にいいのが6月26日☆
ほほ〜う。面倒なことならしたくないけど、簡単だし見た目にもキレイだし試してみるのもいいかも!玄関だと金運、トイレだと病除け、など場所によっても効果が違うとか。気になる人はネットなどで調べてみてくださいね。
実は大和農園の秋シーズンの花木の中で、結構力を入れているのがアジサイなんです。今シーズンも20品種以上取り扱っています。

不動の人気、圧倒的大差での1位がこちらの品種
パリジェンヌ.png
★パリジェンヌ
この花色のアジサイは珍しいですよね。植えたくなる皆さまの気持ち、わかります!

そして、このブログを書いている時点でのオンラインショップでのアジサイの人気1位がこちらの品種
おはよう1.jpg

おはよう2.jpg
★おはよう
カタログ未掲載、別冊の小冊子で新発売の品種です。
土壌の酸度の違いによってピンク、薄紫、青と異なる花色で咲いてくれます。ボリュームある八重咲の装飾花が豪華ですよね。


さて、ご存知の方も多いかと思いますが、ここでアジサイの花色に影響する土壌酸度のお話を。
酸性アルカリ性.JPG

青色系には酸性、桃色系にはアルカリ性の土壌にすると発色がよくなります。(一部例外の品種あり。)
日本の土壌はもともと酸性が多いですが、酸性にするには酸度調整をしていないピートモスを、アルカリ性にするには苦土石灰を土に混ぜてください。

≪オンラインショップへのリンク≫
≪大和友の会入会ページのリンク≫

posted by 大和農園 通信販売部 at 11:22| Comment(0) | 私のおすすめ品種