という言葉をご存知ですか?
「宝くじを買う日!」って思っている方もいらっしゃるのでは?(この日は宝くじ売り場に「本日一粒万倍日」というのぼりが出ている気がします…)
漢字から、何となく想像できるかもしれませんが、「一が万になる、小さなことが大きく実を結ぶ」という暦の上での吉日で、何かを新しく始めたり新しい財布を買ったり宝くじを買ったりするのによい日とされています。逆に、この日に借金をしたり何かいさかいを起こしたりするなど、マイナスなことをするとその苦労も万倍…(恐ろしすぎる〜)になるとも。
そして、粒という漢字からさらにその語源が想像できるかと思いますが「一粒の種籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になる」というのが由来だそうです。そう、園芸関連の言葉なんです。
大和農園では種・苗・球根などと色々な形状の植物を販売していますが、コスパナンバーワンといえば、なんといっても種でしょう。あんなに小さい粒が本当に何万倍もの大きさに育って美しい花を咲かせたり美味しい実を付けたりするまでの成長を見守るということは、植物の生命力を感じられて園芸をする醍醐味の1つではないでしょうか。
私が「種から育てておけばよかった〜」と思うのは長雨など野菜にとってよくない気象条件が続いてスーパーでの野菜の価格が高騰した時。「プランターで葉もの野菜でも育てておけばこんな時ちょっと助かったのにな〜」なんて思ってしまいます。
そして今年、たまねぎがやたらと高くないですか?!おまけに何だか小ぶりのものが多くて「小さいのに高い!」って残念すぎ…。年中色々な料理に使うし、これは育てる価値アリでは?タネだったら1袋から何百球できることか…。
8月発行の友の会の会報誌から販売を開始した「黄金瑞貴(こがねみずき)」というたまねぎは早春の不安定な気候でも育てやすい初心者向きの品種だ、と野菜タネ担当が言ってました。

★たまねぎ・黄金瑞貴
極早生なのに良く肥大し、甘みが強いのでサラダなど生食におすすめとか。
ちなみに、大和農園のたまねぎ種の中で人気ナンバ−ワンなのがこちら

★たまねぎ・陽精(ひせい)
大きくて美味しくて貯蔵性もある、と三拍子そろった人気者。
しっかりとたまねぎを栽培するなら便利なシーダーテープの規格もあるこちらの品種がおすすめです。
この他にも大きさ・収穫時期など、それぞれ個性を持ったたまねぎ品種を多数販売しています。皆様のニーズに合ったものを選んで育ててみてはいかがでしょうか?
★たまねぎタネのリンク先はこちら
とはいえ、やっぱり種からの栽培はハードルが高い…と感じている方!いいものがありますよ〜。



★ホームたまねぎ・シルクボール
チビッ子球根を球根の頭が少し見える程度の浅植えにするだけのお手軽さ。お庭の小さなスペースやプランターでも栽培できます。
また話が逸れまくってしまいましたが、次の一粒万倍日は8月22日だそうです。種まきするのは一粒万倍日かどうかではなくそれぞれの品種に合わせて行ってくださいね。実は一粒万倍日って1年に60日位もあるので縁起を担いでその日に種まきしようと思ったら、まき時期にちょうどいい日もあったりします。
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